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花畑団地現地ツアーの模様 ビデオプレス制作

3月28日の反貧困フェスタ2009で、「住まいのセーフティネットをつくろう―安心して生活できる住まいとは?」という分科会を行いました。
その際に、教室で上映した花畑団地現地ツアーの模様を記録した映像です。
花畑団地についてはこちらのカテゴリーを参照ください。

映像はビデオプレス制作です。


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J荘2009アパート祭!開催 立ち退きなんて僕らにかかればレクリエーション!

京都でいま立ち退きを迫られているアパートの方々がお祭りをされているようです。

なにやら楽しげですね。


http://ikkoh.name/4.1apartment/85.html
【転載・転送かんげい】
立ち退きなんて僕らにかかればレクリエーション!
『J荘2009アパート祭』

3月27日(金)~3月30日(月)
場所・京都市左京区にあるアパートJ荘(詳しくはお問い合わせください)

プログラム(変更、中止、追加の可能性もあります。ご了承ください)
常設・立ち退きに負けるな!アパート展『NO APARTMENT NO LIFE』
   居住権ケンズ・グッズ販売、ルミ(写真展)
   自転社展『ヤマモトケイスケの自展GROOVE』
27日(金)
(昼~)みなもぐるカフェ、陽のあたる毛の会の旗をつくりながら会議
(夜)徹夜で麻雀してたら~大会、深夜のダンス公園公園(ばんば公園)
28日(土)
(昼~)みなもぐるカフェ、うずカフェ、
    中医学診断します!、へんな散髪屋、
    烏丸カリスマ-ズやっさん先生の「恋文教室」ふんこ先生の「抗議文教室」
    ヌードスケッチ大会あるかも
(19時~)陽のあたる毛の会から報告会&「ほめる」ワークショップ
     カレー食べ放題500円、カレーを持ち寄った人は無料
     http://hinoataruke.org/
29日(日)
(12時~)子守会議!
(昼~)中医学診断します!
(夕方)餅つき大会(餅と一緒に食べたいもの持参歓迎、カンパ制)
(夕方)ナターシャにむら
(19時~)居住権ケンズ大決起集会
(J荘での立ち退き問題がわかるパペットショウ、みんなの居住権アピールタイム、発表「4.1Apartment大作戦!」他)
30日(月)
(朝~昼すぎ)朝ごはん会

*企画はまだまだ募集中です!
*インターネットライブ中継あり
*各日ともコップ、お皿、お箸など持参できる方はお願いします。
主催・居住権ケンズ
kyojyukenkens@gmail.com
http://ikkoh.name/4.1apartment/

風呂なし、トイレ洗濯機共同のアパート。小学生から70代まで住人が日常的な交流を持ちながら暮らしてきました。昨年4月、このJ荘に突然、家主からの立ち退き要請がだされました。家主は「追い出し屋」と言えるような酷い圧力をかけてきています。「仕方がない」と退居していく住人も相次いでいます。住まいの保障は、誰に対しても守られていなくてはなりません。その保障は「家族」や「会社」や「個人の財産」でなんとかして下さい!と任されて、そこから外れれば、いつでも住まいをなくしても仕方がない。アパート暮らしの住人たちは、いつもそうして諦めさせられてきました。立ち退き問題を自分のこととして考えてもらうため。近くで助けてくれる協力者を募るため。そして何より、いつだって毎日を楽しむために!住人、元住人が中心になって、アパート祭を企画しました。アパート暮らしじゃ、いつ立ち退かされて当たり前…。ただ居座って、立ち退き闘争になっても結局はしんどいだけ。大逆転のシナリオを用意しています。居住権の危機に、私たちはファンタジーとレクリエーションで立ち向かいます!役に立ちます!楽しめます!ぜひ遊びに来てください! 


反貧困フェスタ2009のおしらせ

住まいの貧困に取り組むネットワークも参加する「反貧困フェスタ2009」の告知です。
午前の分科会で場所は教室2になります。


当日お会いしましょう。


◆◇◆3/28 反貧困フェスタ2009◆◇◆

今年の「反貧困フェスタ」のテーマは“労働”です。増大する非正規労働者、横行する「派遣切り」、長時間労働を課される正社員たち。「働くこと」が壊されていく…労働の崩壊は目を覆うものがあります。加えて今回の大不況では、40万とも100万とも言われる非正規労働者が職を失うと言われており、その波は正社員や新卒者にも及んでいます。

忙しくて仕事が終わらない正規と、働いても生活できない非正規―「過労死か貧困か」という惨状の中で、「あいつは楽しんでいる」「ああいつは守られすぎている」という“労労対立”が作られてもいます。「自分だけは生き残りたい」…しかし、このままで本当にそんなことが可能になるでしょうか。

働く者が生き生きと働き、生活できる社会とはどのようなものなのか。私たちが直面している現実と課題はどんなもので、それをどのように乗り越えることができるのか。さまざまな働き方をするみなさんと一緒に考えてみたいと思います。

日時:2009年3月28日(土) 10:00~16:30
場所:千代田区立神田一橋中学校(東京都千代田区一ツ橋2-6-14)
日本教育会館東隣り
東京メトロ半蔵門線・都営新宿線「神保町」(A1出口)4分
東京メトロ東西線「竹橋」(1b出口)5分
入場無料、雨天決行(ただし校庭企画は中止となります)

・一部手話通訳・要約筆記、保育室あり。受付でご相談ください。
・車いす用トイレ(1階)、エレベーターあり。
・会場は使用中の学校です。主催者の指示にご協力いただきますようお願いします。
・上ばき(スリッパ等)をご持参ください。

□■プログラム■□
10:00 開会式

10:15 分科会(2階教室)
1 女性のハケンを考える―女性はハケンを望んでいるのか? 現状は?
2 住まいのセーフティネットをつくろう―安心して生活できる住まいとは?
3 湯浅誠×中島岳志対談「日本社会の「壁」を崩す」
4 働くこと《労働》を学ぶ

12:00 メインシンポジウム「いま“はたらく”が危ない」(2階体育館)

第1部
シンポジウム「いま“はたらく”が危ない―労働市場の多様性=格差・分断構造と「貧困」」
コーディネーター:雨宮処凛(反貧困ネットワーク副代表)、湯浅誠(反貧困ネットワーク事務局長)
前半は年末年始の「派遣村」に身を寄せた村民の話を皮切りに、あらためて様々な雇用形態ではたらく人、さらには労働市場から排除された失業状態の人たちの声に耳を傾けて、それぞれの「生きづらさ」を探ります。

第2部
パネルディスカッション
コーディネーター:東海林智(毎日新聞記者)
パネリスト:龍井葉二(連合)、井筒百子(全労連)、遠藤一郎(全労協)、伊藤みどり(働く女性の全国センター)、赤石千衣子(しんぐるまざあず・ふぉーらむ)、山本創(DPI日本会議)、中村光男(企業組合あうん)
後半のパネルディスカッションでは、労働組合の全国組織(ナショナルセンター)と「反貧困」の運動を担っている人たちが「この社会はどうあるべきか」「いま、私たちは何をなすべきか」を討論します。
「労働×貧困」をみんなで聞き、語り、考えましょう!

16:00 貧困ジャーナリズム賞表彰式、閉会式

その他、何でも相談会、炊き出し、ライブ(校庭)、貧困ジャーナリズム賞候補作品展示・上映(2階マルチメディアルーム)など。

校庭ライブゲスト:「月桃の花」歌舞団のエイサー、移住女性による寸劇カラカサン、「生きるための歌」を作り続ける五十嵐正史&ソウルブラザーズ、新宿駅地下BERGの愛染恭介さん、夢と希望を持ち続ける「マウム」(こころ)を伝える盧佳世(ノカヨ)さん、ブルース講師・非常勤の叫び佐藤壮広さん、「ひとりぼっちをなくそう」精神障害当事者運動に取り組む塚本正治さん、「前を向いて歩こう」の寿[kotobuki]さん(予定)

お問合せはこちらまで。

反貧困ネットワーク
162-0814 東京都新宿区新小川町7-7
NKBアゼリアビル202
Mail hanhinkon.net@gmail.com
Web http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/


反貧困フェスタ2009に参加します。

3月28日に行われる、反貧困フェスタ2009に住まいの貧困に取り組むネットワークとして参加しますので、ご紹介させていただきます。

当日は、午前10時15分から教室2にて、分科会「~住まいのセーフティネットをつくろう~安心して生活できる住まいとは?」という企画を行います。

校庭に、国が規定した最低居住水準の部屋を再現したり、2月11日に現地ツアーを行った足立区の花畑団地の入居者の方からの報告や、他には来ていただいた方も楽しめる参加型の企画も準備しています。

「安心できる住まい」ってなんなの?ってことをみなさんで考え、感じることができれば。

ぜひお楽しみを!

日時:2009年3月28日(土) 10:00~16:30
場所:千代田区立神田一橋中学校
(東京都千代田区一ツ橋2-6-14)

詳しくは下記リンクをご参照ください。

反貧困フェスタ2009

反貧困フェスタ2009分科会

集会についての報道

遅くなりましたが、設立集会の報道をひろっておきます。

メディアや、なにより参加・賛同していただいたみなさんの注目や期待に応えられるよう、しっかり活動していきたいです。

朝日新聞3月15日朝刊です。
朝日新聞3月15日朝刊

WEBでも見れます。
リンク キャッシュ
ハウジングプア、声上げよう 支援ネット結成

「派遣切り」で住まいを失った労働者らを支援する「住まいの貧困に取り組むネットワーク」の設立集会が14日、東京都内で開かれた。参加した市民団体などのメンバーは公共住宅の増築など、住まいのセーフティーネットの充実を求めることを確認。集会後に新宿区内をデモ行進した。

 パネルディスカッションでNPO法人自立生活サポートセンター・もやいの稲葉剛代表理事は「公共住宅を増やしてこなかったことが、ハウジングプア(住まいの貧困)の問題につながった」と指摘した。

 「全国追い出し屋対策会議」の徳武聡子さんは、家賃滞納を理由に強制的に住居から追い出す行為を取り締まる法律が整備されていない現状を説明。低所得者層の居住権を守るよう主張した。

 集会に参加した休職中の男性(32)は、日雇い仕事をしていた時に家賃の支払いが遅れ、強制的に追い出された経験を持つ。「最初は個人で闘ったが、こういう集まりができるのは心強い」

 労働組合の男性(57)は、住む場所に困る人のために働きたいと参加した。「これまで組合は住宅の問題に取り組んでこなかった。だが、失職は住居を失うことになる。組合だけでできる問題ではないので、ネットワークを広げて取り組みたい」と話した。(由利英明)


毎日新聞の朝刊です。
毎日新聞3月15日朝刊

東京新聞の朝刊です。
東京新聞3月15日朝刊

住まいの貧困に取り組むネットワーク設立集会を行いました!

去る3月14日(土)に大久保地域センターにて住まいの貧困に取り組むネットワーク設立集会を行いました。
集会場は200名ほどが参加し、熱気にあふれる状態。

第1部では、スマイルサービス事件の被害者である青木さんをはじめ、派遣切り被害者である日産ディーゼルユニオン書記長の藤堂さん、山谷から元野宿労働者、それに、インド人の派遣切り被害者といった住まいの貧困当事者が発言し、それぞれの住まいの問題について報告をしました。

第2部では、住まいの貧困とどう闘うかを、稲葉剛さん(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい代表理事)、徳武聡子さん(司法書士、全国追い出し屋対策会議幹事)、小玉徹さん(大阪市立大学創造都市研究科教授)から提起がありました。

集会後には18時からデモに出発。

「追い出し屋を取り締まれ」「使える公共住宅を増やせ」「困ってる人みんなに住まいをよこせ」と力強く新宿の街に声を響かせました。

参加していただいたみなさん、ありがとうございます。
みなさんの期待と応援に応えるよう、これからも住まいの貧困の根絶に向け活動していきます。
ともにがんばりましょう。

賛同と、当日のコール案、集会で読み上げられた設立宣言を記載しておきます。


賛同団体:一般社団法人・市民自立支援センター、NPO住まいの改善センター、NPO法人自立生活サポートセンター・もやい、NPO法人POSSE、神奈川シティユニオン、関西合同労働組合、国民の住まいを守る全国連絡会(住まい連)、江東借組、山谷労働者福祉会館、首都圏青年ユニオン、新建築家技術者集団、新聞奨学生SOSネットワーク、スマイルサービス被害対策弁護団、スマイルサービス闘争を支援する会、全国一般労働組合東京東部労組、全国一般労働組合東京南部、全国追い出し屋対策会議、全国借地借家人組合連合会、全国労働組合総連合(全労連)、全国労働組合連絡協議会(全労協)、賃金と社会保障、賃貸住宅追い出し屋被害対策会議、東京借地借家人組合連合会、反貧困ネットワーク、フリーター全般労働組合、ホームレス総合相談ネットワーク
以上26団体 50音順

賛同個人:間忠雄(個人)、浅井真由美(『労働情報』編集長)、池田一慶(ガテン系連帯共同代表)、池田幸代(新宿野宿者女性の会「心を開く輪」メンバー、社民党党首福島みずほ秘書)、稲葉剛(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい代表理事)、稲葉奈々子(茨城大学教員)、岩田鐵夫(社会福祉士・精神保健福祉士)、岩田正美(日本女子大学教授)、植野照明(個人)、内山智絵(東京都地域精神医療業務研究会)、宇都宮健児(反貧困ネットワーク・弁護士)、遠藤一郎(全国一般全国協)、大河内知彦(夜まわり三鷹)、太田尚子(個人)、大本圭野(東京経済大学教授)、岡本祥浩(中京大学総合政策学部教授)、奥田浩二(基礎自治体・ホームレス自立支援担当者・臨床心理士)、奥山たえこ(杉並区議会議員)、おぐら修平(足立区議会議員)、鎌田一夫(新建築家技術者集団常任幹事)、河添誠(首都圏青年ユニオン書記長/反貧困たすけあいネットワーク事務局長)、小塚太(フリーター全般労働組合員)、小森彦(偽装請負を内部告発する非正規ネット、武庫川ユニオン組合員)、佐藤修三(三多摩自由労働者組合)、崎山法子(個人)、志磨村和可(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事)、高須裕彦(LaborNow、一橋大学フェアレイバー研究教育センター)、高幣真公(APWSL日本委員会)、徳武聡子(全国追い出し屋対策会議、司法書士)、戸舘圭之(弁護士、スマイルサービス被害対策弁護団、新宿区ホームレス生活保護裁判弁護団)、中村あずさ(社会福祉士)、七澤浩(個人)、浜崎眞実(カトリック司祭)、樋口容子(個人)、藤本龍介(スマイルサービス闘争を支援する会)、細谷紫朗(東京借地借家人組合連合会・事務局長)、鷹林茂男(個人)、前田智恵美(個人)、松原明(ビデオプレス)、松元千枝(全国一般労働組合東京南部)、松本豊子(個人)、柳井利江子(個人)、矢部武(個人)、山本創(難病をもつ人の地域自立生活を確立する会)、湯浅誠(反貧困ネットワーク事務局長)、米村泰輔(関西合同労働組合執行委員)
以上46名 50音順

09年3月14日18:00現在



*みんなでわめこう!シュプレヒコール

公共住宅を作れ
使える公共住宅を増やせ
東京都は都営住宅を作れ
使える都営住宅を増やせ
住宅を失業者に開放しろ
困っている人みんなに開放しろ
URは住宅を出せ
失業者にUR住宅を出せ
困ってる人に住まわせろ
空いてるなら住まわせろ

大家は入居差別をやめろ
不動産屋は入居差別をやめろ
外国人への入居差別をやめろ
高齢者への入居差別をやめろ
障害者への入居差別をやめろ
失業者への入居差別をやめろ
シングルマザーへの入居差別をやめろ
入居差別を禁止しろ

家賃を下げろ
家賃が高すぎるぞ
家賃のために働きたくないぞ
初期費用が高すぎるぞ
礼金をなくせ
更新料をなくせ
保証人制度をなくせ
定期借家制度を廃止しろ

追い出し屋を許さんぞ
貧困ビジネスを許さんぞ
スマイルサービスを許さんぞ
鍵交換をやめろ
違約金徴収をやめろ
勝手に部屋に入ってくるな
人の部屋に入ってくるな
勝手に荷物を撤去するな
人の荷物を盗むな
居住権を侵害するな

政府は家賃保証会社を規制しろ
家賃保証会社を規制しろ
サブリース会社を規制しろ
スマイルサービスを取り締まれ
追い出し屋を取り締まれ
追い出し行為をやめさせろ
居住権を守らせろ
政府は居住権を守らせろ

派遣切りをやめろ
派遣労働者を切るな
企業は責任を果たせ
社会的責任を果たせ
寮からの追い出しをやめろ
社宅からの追い出しをやめろ
借地借家法を守れ
路頭に迷わせるな

宿泊所を規制しろ
貧困ビジネスを規制しろ
野宿者に住まいをよこせ
ネットカフェ難民に住まいをよこせ
ハウジングプアに住まいをよこせ
困ってる人みんなに住まいをよこせ
すべての人の手に安心できる住まいを取り戻すぞ
安心できる住まいを取り戻すぞ
住まいの貧困とたたかうぞ
住まいを貧困にした奴らとたたかうぞ
たたかうぞ



住まいの貧困に取り組むネットワーク設立宣言

2009年3月14日

2008年の冬、突如として世界的な不況の波が押し寄せ、雇用情勢の悪化から、派遣社員や期間従業員が解雇や雇い止めにより職を失い、住まいも同時に失うといった事態が頻発し、にわかに住まいの問題が顕在化しています。

厚生労働省の発表では09年3月までに約15万8千人が期間満了や解雇により職を失うとされています(09年2月27日発表)。離職者のうち、09年2月までに職とともに住居も失ったのは、約3千人とされていますが、状況が不明な部分も多く、さらに多くの労働者が住まいを失っていると考えられます。また、収入が不安定になることで家賃の支払いが遅れ、立ち退きや遅延違約金の支払いといった追い出し被害の事態が拡がることも懸念されます。

また、国土交通省による、ゼロゼロ物件などの住宅の賃貸業務や家賃債務保証業務を巡るトラブルに関する実態調査(09年2月16日発表)では、家賃保証会社は全国で92社とされていますが、追い出し行為を行っているのは保証会社だけに限らず、不動産管理会社やサブリースによる賃貸業者も含めるとさらに多くの業者が取り立て行為や追い出し行為を行っていると考えられます。また、同日発表された賃貸住宅における家賃支払いの遅延等に伴う家賃回収方法を巡る相談等の実態調査でも、相談件数が07年から急激に増加したとされています。しかし、05年から4年間で合計190件という被害件数は、実態と照らしてあまりに少なく、加害業者が継続的組織的に業務として追い出し行為を行っていることを鑑みれば、さらに多くの被害が埋もれていると予想されます。

非正規労働者の多くは、収入が安定せず雇用期間も見通しが立たないことから、持ち家のためのローンを組むことはおろか、連帯保証人や入居時初期費用がハードルとなって民間賃貸住宅に住むことさえできないことがままあります。寮付き職場を選ばざるを得ないことで、職を失うとともに住まいも失う。その一方で、自ら部屋を借りようとすれば収入が不安定であるがゆえに、初期費用の安いゼロゼロ物件に入居せざるをえず、保証会社との契約を求められ、あげくは追い出し被害に遭う。これらは強く関連しており、違法な解雇を行う企業はもちろんのこと、強引な取り立てや違法な追い出し行為を行う保証会社や不動産管理業者、サブリース賃貸業者に対する規制は不可欠です。しかし、業者を規制するだけでは根本的な解決にはなりません。また、ゼロゼロ物件の多くが定期借家契約で契約期間も半年から1年というものであり、定期借家制度は期間が満了すると契約が終了となることから、家賃の滞納が一度でもある借主は再契約ができずに、家主の都合で無条件で追い出される不安定な居住を強いられています。

私たちは、いま、住まいの貧困(ハウジングプア)の問題に直面しており、そして、これは、なにもいまに始まった問題ではありません。

シングルマザーは女性であることにより不安定な職に就かざるを得ず、家計を支えながら育児を続ける困難を強いられ、さらには居住差別により民間賃貸住宅への入居が阻まれています。障害がある場合には、住宅改造のために貸主の理解を得ることや情報提供等も含めてバリアフリー化さていない問題があります。また、障害や病気を理由にして、入居や居住建設等に反対されるなど、居住差別もあとを絶ちません。外国人労働者についても、習慣・言葉が異なることへの不安としてなかば公然と同様の差別がはびこっています。野宿労働者は、最後のセーフティネットである生活保護の申請も水際作戦や稼働能力を問題とされることで阻まれ、さらには劣悪な第2種社会福祉事業施設への入居を強いられています。また、2006年度の日本賃貸住宅管理協会の調査では、管理を委託している家主のうち、単身高齢者及び高齢者のみ世帯を不可とする家主は15.5%に及び、高齢世帯が賃貸住宅を排除される比率が一番高くなっています。

これらはいずれも同様に住まいの貧困の問題であり、その根底にはこの国の居住政策の貧弱さが横たわっているのです。

この国の居住政策は、まずは職を確保することを優先し、居住の権利をないがしろにしてきました。社宅をはじめとする企業福祉に住まいの保障を依存し、足並みをそろえるように持ち家政策が進められ、そのレールに乗れない者の居住の権利が顧みられることはほとんどありませんでした。すべての人に基本的人権としての住まいを保障するといった政策とは逆に、生存に直結する住まいの提供を民間市場に委ねてきた結果、公的賃貸住宅は全住宅の6.7%に過ぎません(総務省・2003年度住宅・土地統計調査)。また、中でも生活困窮者の住まいのセーフティネットとされている公営住宅については、応募倍率が全国平均で約9.6倍、東京都では34.3倍にも上ります(国土交通省2006度発表)。また、公営住宅への入居はごく制限された条件があり、たとえば若年層単身者の入居は認められていません。このことからも公的な住宅供給が不十分であることは明らかです。

私たちは、あらゆる差別の撤廃を求めるとともに、ハウジングプア状態に置かれた人たち全体が、安心できる住居を確保できるよう、公共住宅を拡大し、民間賃貸住宅への居住対策として低所得者向けの公的支援制度を導入するよう求めます。

また、これまでも借家人が立ち退きを求められる紛争はありましたが、いまやいたるところで紛争が起こっており、局地的な紛争であったものが全面化されています。いったん紛争に巻き込まれた借家人は居住を奪われるのではという大きな不安に脅かされながら、組織である業者に対し、個人で立ち向かわねばなりません。いま求められているのは、家主や業者に比べ圧倒的に立場の弱い借家人が相互に連帯し、助け合い、対抗し、安心できる住まいを勝ち取り、確保していくことです。

安心できる住まいをすべての人々の手に取り戻すため、ともに立ち上がりましょう。

ハウジングプア報道(09年3月13日朝日新聞)

本日の集会のことが報道されています。
朝日新聞09年3月13日朝刊です。
朝日新聞09年3月13日朝刊

ネットでも見れます。


「失職→即ハウジングプア」防止へ支援組織 14日発足
http://www.asahi.com/national/update/0312/OSK200903120085.html

 「派遣切り」などで収入の途絶えた労働者が住まいを確保できない「ハウジングプア(住まいの貧困)」が社会問題化していることから、支援団体などが全国組織「住まいの貧困に取り組むネットワーク」を結成することを決めた。14日に東京で設立集会を開く。今後、公的な家賃保証制度の創設や、公共住宅の拡充などを政府に働きかけ、住まいのセーフティーネット確立をめざす。

 不況の影響で、派遣労働者らが失職と同時に寮や社宅を退去させられるケースが相次いでいるほか、敷金・礼金なしの「ゼロゼロ物件」などで家賃を滞納した借り主が強引に閉め出される「追い出し屋」被害が多発。その結果、ネットカフェや個室ビデオ店で寝泊まりする低所得者が増大しているとされる。

 同ネットワークには、ワーキングプア(働く貧困層)の支援を続けるNPO法人自立生活サポートセンター・もやい(東京)のほか、労働組合や市民団体「反貧困ネットワーク」、弁護士らでつくる「全国追い出し屋対策会議」のメンバーらが参加する。

 14日午後2時から、東京都新宿区の大久保地域センターで開かれる設立集会では、派遣労働者や野宿者らが体験談や直面する課題を報告。その後、JR新宿駅東口近くまでデモ行進する。4月19日には電話相談会を開き、被害実態の把握に努めるとともに、失職した借り主らの居住権を侵害する悪質な家賃保証会社に対する法規制のあり方などを検討する考えだ。(室矢英樹)


関西版ではもっと大きく掲載されているようです。
http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK200903120080.html
キャッシュ① キャッシュ② キャッシュ③

ハウジングプア報道(09年3月11日読売新聞)

昨日の読売新聞朝刊でハウジングプアという言葉が出ています。
花畑団地への取り組みも紹介されています。
読売新聞09年3月11日朝刊


【転送・転載歓迎】住まいの貧困に取り組むネットワーク設立集会への参加・賛同の呼びかけ

直前の呼びかけです。
どうぞよろしくお願いいたします。

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【転送・転載歓迎】住まいの貧困に取り組むネットワーク設立集会への参加・賛同の呼びかけ

なくそうハウジングプア! 安心できる住まいを!
住まいの貧困に取り組むネットワーク設立集会

「派遣切り」、「ネットカフェ難民」、「ホームレス」・・・いま、暮らしの基盤である仕事と住まいを脅かされる人々が増え続けています。ワーキングプア(働く貧困層)であるがゆえにハウジングプア(住まいの貧困)という問題に直面する。その背景には「官から民へ」の掛け声のもと、労働分野での規制緩和に加え、住宅の分野でも公的な住宅が縮小され、人々の居住権を侵害する悪質な民間業者が野放しにされてきたことがあります。障害や高齢、外国籍であることなどによる入居差別は跡を絶たず、少し家賃を滞納しただけで鍵を交換したり荷物を撤去したりする「追い出し屋」(「スマイルサービス」や家賃保証会社等)による被害は拡大し続けています。

こうした「住まいの貧困」に対して、昨年秋以来、住宅問題や生活困窮者の支援に取り組む諸団体・個人が集まり、準備会を重ねてきました。「派遣切り」の問題に対しても「雇用問題であると同時に住宅問題だ」という声をあげ続けています。そして、このたび「住まいの貧困に取り組むネットワーク」として正式に発足することになりました。

集会では、「住まいの貧困」の全体像に迫り、住宅のセーフティネットを作り出すために何をすべきかを話し合います。「安心できる住まい」をすべての人の手に取り戻すための第一歩が、いま始まります!

ぜひ集会へのご参加、並びにご賛同をお願いいたします。

【日時】2009年3月14日(土)午後2時~5時30分(開場1時30分)

【場所】大久保地域センター4階 多目的ホール
PC: http://www.city.shinjuku.tokyo.jp/map/ookubo_toyama.htm
mobile:http://kosmile.lar.jp/blog5/2008/12/10/ookubo_toyama_b.gif
JR山手線「新大久保」駅下車、徒歩8分
地下鉄副都心線「東新宿」駅下車、徒歩5分
都営大江戸線「東新宿」駅下車、徒歩8分

【参加費】資料代カンパ500円(払える方のみ)

【第1部】「住まいの貧困」の現場から
「住まいの貧困」に直面している当事者の声:「派遣切り」被害者、「追い出し屋」被害者、シングルマザー、障害者、外国人、野宿者等の当事者発言を予定

【第2部】「住まいの貧困」にどう立ち向かうか
パネルディスカッション:徳武聡子(全国追い出し屋対策会議、司法書士)、小玉徹(大阪市立大学教授)、稲葉剛(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい)

全体質疑・討議

終了後、午後6時よりデモを予定しています!
【デモコース】
大久保地域センター→大久保通り→北新宿1丁目交差点→小滝橋通り→新宿大ガード西→新宿大ガード東→靖国通り→新宿5丁目交差点→明治通り→新宿3丁目交差点→新宿通り→新宿駅東口広場横解散

【賛同】
賛同団体:一般社団法人・市民自立支援センター、NPO法人自立生活サポートセンター・もやい、NPO法人POSSE、神奈川シティユニオン、国民の住まいを守る全国連絡会(住まい連)、山谷労働者福祉会館、首都圏青年ユニオン、スマイルサービス被害対策弁護団、スマイルサービス闘争を支援する会、全国一般労働組合東京東部労組、全国一般労働組合東京南部、全国借地借家人組合連合会、全国労働組合総連合(全労連)、全国労働組合連絡協議会(全労協)、賃金と社会保障、東京借地借家人組合連合会、反貧困ネットワーク、フリーター全般労働組合
以上18団体 50音順

賛同個人:浅井真由美(『労働情報』編集長)、池田一慶(ガテン系連帯共同代表)、池田幸代(新宿野宿者女性の会「心を開く輪」メンバー、社民党党首福島みずほ秘書)、稲葉剛(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい代表理事)、稲葉奈々子(茨城大学教員)、岩田鐵夫(社会福祉士・精神保健福祉士)、内山智絵(東京都地域精神医療業務研究会)、遠藤一郎(全国一般全国協)、大河内知彦(夜まわり三鷹)、太田尚子(個人)、大本圭野(東京経済大学教授)、奥田浩二(基礎自治体・ホームレス自立支援担当者・臨床心理士)、奥山たえこ(杉並区議会議員)、おぐら修平(足立区議会議員)、鎌田一夫(新建築家技術者集団常任幹事)、河添誠(首都圏青年ユニオン書記長/反貧困たすけあいネットワーク事務局長)、小塚太(フリーター全般労働組合員)、小森彦(偽装請負を内部告発する非正規ネット、武庫川ユニオン組合員)、佐藤修三(三多摩自由労働者組合)、志磨村和可(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事)、高須裕彦(LaborNow、一橋大学フェアレイバー研究教育センター)、高幣真公(APWSL日本委員会)、戸舘圭之(弁護士、スマイルサービス被害対策弁護団、新宿区ホームレス生活保護裁判弁護団)、浜崎眞実(カトリック司祭)、樋口容子(個人)、藤本龍介(スマイルサービス闘争を支援する会)、細谷紫朗(東京借地借家人組合連合会・事務局長)、前田智恵美(個人)、松原明(ビデオプレス)、松元千枝(全国一般労働組合東京南部)、松本豊子(個人)、山本創(難病をもつ人の地域自立生活を確立する会)、湯浅誠(反貧困ネットワーク事務局長)、米村泰輔(関西合同労働組合執行委員)
以上34名 50音順
09年3月12日09:00現在

【みなさまからのさらなるご賛同をよろしくお願いします!!】
集会運営や今後の活動のためぜひご賛同をお願いいたします。個人1口、団体2口以上(1口:1000円)となります。
賛同費は当日受け付けか、口座への振込にてお願いいたします。事前にご賛同いただければ、集会資料等へ記載させていただきますので、以下の賛同フォームでE-mail:sumainohinkon@gmail.comまでご連絡をお願いいたします。
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【賛同申込】
お名前(個人・団体名):
肩書き(個人の場合):
賛同費:  口(口数をご記入ください。個人1口、団体2口以上(1口:1000円))
ご連絡先(非公開):
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■ゆうちょ銀行で振り込む場合
記号:10030
番号:31838031
名義:住まいの貧困に取り組むネットワーク
■都市銀行から振り込む場合
店名:00八(読み ゼロゼロハチ)
店番:008
普通預金
口座番号:3183803
名義:住まいの貧困に取り組むネットワーク

主催:住まいの貧困に取り組むネットワーク
世話人:稲葉剛(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい)、坂庭国晴(国民の住まいを守る全国連絡会)、藤本龍介(スマイルサービス闘争を支援する会)
連絡先:東京都新宿区新小川町8-20こもれび荘 もやい気付
E-mail:sumainohinkon@gmail.com
URL:http://housingpoor.blog53.fc2.com/
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賛同ありがとうございます。まだまだ募集中です。

3.14設立集会への09年3月7日12:00現在での賛同集約です。

多くのご賛同ありがとうございます。

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賛同団体:一般社団法人・市民自立支援センター、NPO法人自立生活サポートセンター・もやい、神奈川シティユニオン、国民の住まいを守る全国連絡会(住まい連)、首都圏青年ユニオン、スマイルサービス被害対策弁護団、スマイルサービス闘争を支援する会、全国一般労働組合東京南部、全国借地借家人組合連合会、賃金と社会保障、東京借地借家人組合連合会、反貧困ネットワーク、フリーター全般労働組合
以上50音順

賛同個人:浅井真由美(『労働情報』編集長)、池田一慶(ガテン系連帯共同代表)、池田幸代(新宿野宿者女性の会「心を開く輪」メンバー、社民党党首福島みずほ秘書)、稲葉剛(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい代表理事)、稲葉奈々子(茨城大学教員)、岩田鐵夫(社会福祉士・精神保健福祉士)、内山智絵(東京都地域精神医療業務研究会)、遠藤一郎(全国一般全国協)、大河内知彦(夜まわり三鷹)、奥田浩二(基礎自治体・ホームレス自立支援担当者・臨床心理士)、奥山たえこ(杉並区議会議員)、おぐら修平(足立区議会議員)、河添誠(首都圏青年ユニオン書記長/反貧困たすけあいネットワーク事務局長)、小塚太(フリーター全般労働組合員)、佐藤修三(三多摩自由労働者組合)、志磨村和可(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事)、高須裕彦(LaborNow、一橋大学フェアレイバー研究教育センター)、高幣真公(APWSL日本委員会)、浜崎眞実(カトリック司祭)、藤本龍介(スマイルサービス闘争を支援する会)、松原明(ビデオプレス)、松元千枝(全国一般労働組合東京南部)、湯浅誠(反貧困ネットワーク事務局長)、米村泰輔(関西合同労働組合執行委員)
以上50音順

09年3月7日12:00現在
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まだまだ募集中ですので、以下の賛同フォームでE-mail:sumainohinkon@gmail.comまでご連絡をお願いいたします。
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【賛同申込】
お名前(個人・団体名):
肩書き(個人の場合):
賛同費:  口(口数をご記入ください。個人1口、団体2口以上(1口:1000円))
ご連絡先(非公開):
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■ゆうちょ銀行で振り込む場合
記号:10030
番号:31838031
名義:住まいの貧困に取り組むネットワーク
■都市銀行から振り込む場合
店名:00八(読み ゼロゼロハチ)
店番:008
普通預金
口座番号:3183803
名義:住まいの貧困に取り組むネットワーク
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Author:housingpoor
住まいの貧困に取り組む個人からなるネットワークです。
賃貸トラブルや生活相談にも応じます。
月に1度程度、都内で会議を開いています。
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sumainohinkon@gmail.com
までよろしくお願いいたします。

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