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3月のアウトリーチ活動(10日、24日)のお知らせ

 昨年2月から住まいの貧困に取り組むネットワークの呼びかけで行なっているアウトリーチ活動(住まいを失った方々への声かけ・情報提供)では、ふだん支援団体が活動していない地域を中心にまわっています。
 2月も10日(月)と24日(月)の2回実施しました。

 2月10日(月)は、十条に初めて行き、北区中央公園をまわりました。雪の残る公園内で2人の方にお会いすることができました。
 その後、赤羽に移動し、8人の方にお会いしました。

 2月24日(月)は、浜町公園から出発し、首都高沿いに茅場町を経由して東京駅八重洲口まで歩きました。計37人の方にアプローチすることができました。

 3月のアウトリーチ活動は下記の日程でおこないます。
 事前連絡は不要です。ふるってご参加ください。


【日時・集合場所】

 3月10日(月)18時半集合、19時頃出発
 集合場所:東京都新宿区新小川町7-7 NKBアゼリアビル 202号室

 3月24日(月)18時半集合、19時頃出発
 集合場所:東京都新宿区新小川町7-7 NKBアゼリアビル 202号室

*地図
http://www.moyai.net/modules/pico/index.php?cat_id=10&tmid=46


 打ち合わせをおこなった後に出発します。
 歩きやすく、暖かい服装でお越しください。

 行き先は当日話し合って決めます。なお、移動の交通費はすべて自己負担になります。ご了承ください。


【呼びかけ】住まいの貧困に取り組むネットワーク
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3/28(金)東京弁護士会シンポ「不安定化する住まい-賃貸住宅の現状から」

http://www.toben.or.jp/know/iinkai/syouhisya/news/post_8.html

シンポジウム「不安定化する住まい-賃貸住宅の現状から」

数年前から、賃貸人、不動産管理業者、家賃債務保証業者が、家賃滞納を理由に、法的手続によらず、鍵交換、荷物の撤去などを行う「追い出し屋」行為による被害が社会問題となりました。現在も、不当な取立てや、脅迫的・暴力的追い出し行為は後を絶ちません。

加えて、ごく最近では、本来住居に利用される目的ではない倉庫、貸しオフィスなどを細かく仕切り、建築基準法に違反する1~2畳程度の狭小な空間を「シェアハウス」と称して貸出し、家賃を滞納すれば即時に退去させる「脱法ハウス」の存在も明らかになりました。

住居の不安定化は、ここ数年でさらに進んでいることになります。住まいは生活の基盤であり、住まいが不安定では安定した生活を築くことはできません。このような不安定化する住まいへの対策を立てるためにはその原因を分析することが必要です。そこで、賃貸住宅を中心に、
①住まいが不安定化している現状を把握し、
②その原因を多角的に分析し、
③あるべき対策を構想する
ことを目的として、シンポジウムを開催いたします。

●日 時:2014年3月28日(金)午後6時~午後8時
●場 所:弁護士会館2階 講堂クレオA

 東京メトロ丸ノ内線、日比谷線、千代田線「霞ヶ関駅」B1-b出口より直通

●入 場:無料・申込不要 先着100名
●主 催:東京弁護士会

●プログラム内容

◆基調講演「進行する住まいの不安定化」        
 稲葉剛 氏(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事長)

◆現状報告①「追い出し屋」対策の成果と課題

A 「5年間で確立した裁判例と現状」
 戸舘圭之 弁護士(全国追い出し屋対策会議)
B 「悪質業者の告発による業務改善」
「老朽化・耐震強度不足を理由とする明け渡しの多発」
 細谷紫朗 氏(東京借地借家人組合連合会事務局長)
C 「被害者の新たな住まいの確保」
 安藤周平 氏(NPO法人ワーカーズコープ新宿総合相談事業所所長)
 林治 弁護士(東京弁護士会人権擁護委員会格差問題部会部会長)

◆現状報告②「脱法ハウス」の現状と対策

A 「脱法ハウスの実情と住民の防御」
 林治 弁護士(東京弁護士会人権擁護委員会格差問題部会部会長)
B 「国交省による規制開始後の脱法ハウスの実情」
 坂庭国晴 氏(国民の住まいを守る全国連絡会代表幹事)

◆パネルディスカッション「住居不安の原因分析と対策-シェアハウスの登場を視野にいれて-」

コーディネーター  増田尚 弁護士(全国追い出し屋対策会議代表幹事)
登壇者 稲葉剛 氏(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事長)
    林治 弁護士(東京弁護士会人権擁護委員会格差問題部会部会長)
    小田川華子 氏(首都大学東京講師)
    坂庭国晴 氏(国民の住まいを守る全国連絡会代表幹事)

2/19(水)定例会議のお知らせ

当ネットワークの定例会議を下記のように開催します。
住まいの貧困問題に関心のある方なら、どなたでも参加できます。

「脱法ハウス」問題に関する今後のアクションをどうするか、という点を中心に議論をする予定です。

ぜひご参加ください。


日時:2月19日(水)午後6時30分~
場所:NPO住まいの改善センター事務所
 東京都台東区台東2-25-10 新協ビル4階 地図 


住まいの貧困に取り組むネットワーク 
連絡先: 〒162-0814 新宿区新小川町8-20 こもれび荘もやい気付
E-mail: sumainohinkon@gmail.com

3/2(日) 脱法ハウスから あるべきシェア居住の育成へ

3月2日開催のシンポジウムの詳細情報を追加しました。
ぜひご参集ください。

********************
脱法ハウスから あるべきシェア居住の育成へ
  ~9.6通知後のシェアハウスのゆくえ~
********************

と き:2014年3月2日(日) 午後1時30分~午後5時
ところ:新宿区・保育プラザ・2階研修室
(新宿区納戸町26-3)
(都営大江戸線・牛込神楽坂駅徒歩8分、東京メトロ・市ヶ谷駅徒歩10分、JR市ヶ谷駅徒歩15分)       
http://www.hoiku-zenhoren.org/about/info.html

                                   
【趣旨説明】

一連の「脱法ハウス」問題に対応して、2013年9月6日に国土交通省が出したいわゆる「9・6通知」は、シェアハウス運営業者に衝撃をもたらした。戸建ての空き家住宅などを活用したシェアハウスが「寄宿舎」となるため、格段に厳しい建築基準のクリアが必要になり、事実上、事業者が運営するシェアハウスが困難となるためである。

この通知には、この間、脱法ハウスを社会に問うた毎日新聞の加藤隆寛記者も「角を矯(た)めて牛を殺す」ことではないか、すなわち、危険な脱法ハウス排除のための手段の度が過ぎ、健全なものも潰してしまうと疑問を呈している(毎日新聞2013/10/31)

シェア居住にはさまざまな可能性があることは、これまで住宅・建築研究者、住宅運動団体、建築家、事業者も認め、これまで研究も蓄積もなされ、「コレクティブ・ハウジング」「共生型住まい」などの実績も増えつつある。「シェア居住」は今後の住まい方としても有望であり、推進すべきことはもはや共通認識と言え、多言を要さないだろう。

本シンポジウムでは、9・6通知を受け、「脱法ハウス」のような居住環境上、特に安全性という観点から問題を抱えた物件を排除し、さらに未来を拓く「あるべきシェア居住」を育てるためにどうしたらよいか、ということを考えたい。
                                                                                       
◆趣旨説明:前田昭彦(司会・日本住宅会議理事、都留文科大学教授)
 
◆基調講演:「既存住宅のシェアハウス活用をめぐる課題と展望」
   小林秀樹(千葉大学教授) 

◆報告 

「民間事業者の行うシェアハウス市場の整備~ひつじ不動産のこれまでの取り組み」
   北川大祐(株式会社ひつじインキュベーション・スクエア代表取締役)

「住み手から見たシェアハウスの管理・運営」
   ハウス元入居者

「建築技術的視点からシェア住宅を考える」
   平松朝彦(日本住宅会議理事)

質疑応答とディスカッション
          
資料代:500円

〔開催団体〕 日本住宅会議・関東会議
〔協賛〕 国民の住まいを守る全国連絡会(住まい連)、新建築家技術者集団、住まいの貧困に取り組むネットワーク           
〔連絡先〕 NPO住まいの改善センター 電話:03-3837-7611

2月のアウトリーチ活動(10日、24日)のお知らせ

 昨年2月から住まいの貧困に取り組むネットワークの呼びかけで行なっているアウトリーチ活動(住まいを失った方々への声かけ・情報提供)では、ふだん支援団体が活動していない地域を中心にまわっています。

 1月も13日(月)と27日(月)の2回実施しました。

 1月13日(月)は、両国駅から隅田川河川時を歩き、浜町公園まで行きました。計26人の方にお会いしました。

 1月27日(月)は、神田駅から大手町、有楽町とまわり、39人の方にお会いしました。

 2月のアウトリーチ活動は下記の日程でおこないます。
 事前連絡は不要です。ふるってご参加ください。


【日時・集合場所】

 2月10日(月)18時半集合、19時頃出発

 集合場所:東京都新宿区新小川町7-7 NKBアゼリアビル 202号室

 2月24日(月)18時半集合、19時頃出発
 集合場所:東京都新宿区新小川町7-7 NKBアゼリアビル 202号室

*地図
http://www.moyai.net/modules/pico/index.php?cat_id=10&tmid=46


 打ち合わせをおこなった後に出発します。
 歩きやすく、暖かい服装でお越しください。

 行き先は当日話し合って決めます。なお、移動の交通費はすべて自己負担になります。ご了承ください。


【呼びかけ】住まいの貧困に取り組むネットワーク
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housingpoor

Author:housingpoor
住まいの貧困に取り組む個人からなるネットワークです。
賃貸トラブルや生活相談にも応じます。
月に1度程度、都内で会議を開いています。
参加したいというご要望や、賃貸トラブルについてのご相談は
sumainohinkon@gmail.com
までよろしくお願いいたします。

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